先週末の豪雨により被害を受けた萩市須佐・田万川地区の災害ボランティア活動に参加して来ました。
青年会議所では、8月1日に山口ブロック協議会による山口ブロック災害ネットワークが発動し、県内青年会議所また中国地区内の青年会議所にボランティア要請がありました。境直前会長が山口ブロック協議会での対策会議に出席され、特に被害の酷い山口・萩に分かれての活動でしたが、長門青年会議所は萩市須佐・田万川地区担当となりました。2日(金)は雨天により活動が中止となりましたが、3日(土)4日(日)の2日間ボランティア活動に参加しました。
作業内容は主に家屋の物品・土砂等の搬出でした。私が行った家は約1m位まで浸水していた様で、電化製品等も全て使用不可となり、畳・衣類等水を吸ってかなり重くなっていました。依頼主より写真以外は全て捨てていいとの指示があった時はせつなくなくなりました。
私達が参加したチームは16名構成でしたが、我々長門青年会議所メンバーの他に個人参加のボランティアで来られた防府・下関等県内の方、遠くからは福岡県大牟田市から1人で来られた方等がいらっしゃいました。以前防府災害時等でお世話になったので駆け付けたとか、引きこもりの子を連れてきたら元気になったからとか、単純にボランティア活動には何でも参加する様にしている等、様々な理由での参加者達がいました。
私は青年会議所に所属していなければ、おそらくこの活動に参加していなかったと思います。青年会議所は、こういった時に迅速に地域を超えた活動を広めれる素晴らしい組織であると感じたのと共に、こういった個人で参加せれている人達のボランティア精神の素晴らしさに触れる事ができ、改めて今回の活動に参加してよかったと感じました。
とはいえ1日の頑張りでは、1チームで1件分なんとか目途がついた位です。この3日間で1000名を超えるボランティアがあったそうですが、まだまだ復興には程遠い状況です。継続した活動が必要です。人的支援だけでなく物資支援等も含めてまだまだ活動は広めていかなくてはいけないと思います。
平日は仕事等の都合、そして今週末は国際交流事業があるので長門青年会議所としての活動はしばらくはできませんが、会員個人また各事業所としての活動は続けていって欲しいと思います。失ったものは戻らないかもしれませんが、1日も早く地域の皆様が新たな1歩が踏み出せる様な環境になればと思います。
活動に参加された皆様大変お疲れ様でした。この活動を是非参加できなかったメンバーや、これから参加頂ける方々に広めて頂ければと思います。よろしくお願い致しますm()m
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