9~11日の3日間、韓国鎮海と長門市の中学生各10名の交流事業を行いました。長門青年会議所と韓国鎮海青年会議所は1967年に姉妹締結して以来これまで様々なスポーツ・文化交流をしています。隔年でお互いの国に行き来し、今年は長門での開催です。
初日は博多港に迎えに行き、長門に到着すると早速オリエンテーション・歓迎式典等を行いました。長門の中学生は事前に行ったハングル語講座の成果もあり、みんなハングル語で自己紹介できました。一応、私もハングル語で自己紹介しましたが、ちゃんと通じていたようです(^^)
式典後は、スポーツ交流という事でトリムバレーを行いました。ここで早速のトラブルが・・・
ちょうど長門にホームステイしている自称イタリアNo.1ナイスガイのアンドレア君(18歳)が、事業のボランティアスタッフとして同行していたのですが、見本のミニゲームで私の流れたトスを追って得点板に激突し、早速の流血!!大したことなかったが幸いでしたが、焦りました(--;)
何はともあれゲームを通じ、かなり打ち解けたようでした。
この日はその後夕食→温泉→記念品作成→宿泊(浄岸寺)で終了でしたが、宿泊引率の山角副委員長の話によると、子供達は夜中まで話しが盛り上がっていた様です。大人達も負けずに長門の夜に繰り出し懇親を深めましたが、マッコリとビール、焼酎とビールのチャンポンは勘弁して欲しかったです・・・何とか酒にも負けず初日を終えました(^^;)
2日目は子供達は早朝より寺での生活なのでオツトメ・清掃活動からのスタートです。韓国は意外にキリシタンが多いらしく、オツトメに抵抗がある生徒は見学という事にさせて頂きました。
その後は同日大会が行われる長門市剣道連盟と共に市長表敬式典に参加しました。2006~2008年の3年間青年会議所は剣道を通じたスポーツ交流をしたのですが、その際に両剣道連盟同士の姉妹締結に繋がっています。その大会がこうして続いている事は大変喜ばしい事です(^^)
そして仙崎港より出航し、鯛を狙った遠方遠征部隊とキス等小魚を狙った湾岸部隊に分かれて船釣りを体験しました。小魚部隊は順調で20匹近く釣った子もいました。もちろん釣った魚は夕食のおかずとして頂きました(^^)
鎮海青年会議所メンバーも子供の世話を忘れるくらい夢中に釣っていました。鎮海は沿岸部に位置していますが、軍港なので船を持っている人でも遠方まで行かないと釣りができないそうです。ただ遠方遠征部隊が狙った鯛は不発に終わり、結局船を出して頂いた地元大手A建設の会長からひらめを寄付して頂くことになりました。感謝感謝です(^^)
その後も子供達は長門の海を満喫する内容で過ごしました。船酔いも忘れみんな元気です(^^;)
この日は温泉→夕食(ビアガーデン&バーベキュー)→宿泊でしたが、子供達は元気でオールするって言ってました(^^;)
ちなみにこの日もJCメンバーは長門の夜に繰り出しましたが、私は3次会で撃沈です・・・
完全にオチてました(--;)
この年になって007ゲームとかするもんじゃありません・・・
最終日はお別れ会を行った後、みんなで博多港にお見送りです。道中で買い物し、お互いお土産交換を行い最後の交流となりました。日本と韓国、それぞれの抱える問題は多々ありますが、主張の違い等あるのですぐさまどうこうなる事はないと思います。ただ人と人となると私達長門JCメンバーと鎮海JCメンバーは長い交流を通じて様々な形でつながっています。今回の交流が、参加した全ての人々それぞれの国という枠を超えた友情に繋がればと思います。
結びに参加して頂いた長門・鎮海の子供達、鎮海JCメンバー、アンドレア君、またこの事業に関わられた様々な人々に感謝申し上げます。そして設営頂いた香川委員長をはじめ国際委交流委員会のメンバー中心とする事業に協力してくれた長門JCメンバー大変お疲れ様でした。皆様のご協力のおかげで無事事業をいい形で終える事ができました。ありがとうごいましたm()m
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