2013年8月13日火曜日

8月9日(金)・10日(土)・11日(日) 日韓親善交流事業(長門)

9~11日の3日間、韓国鎮海と長門市の中学生各10名の交流事業を行いました。長門青年会議所と韓国鎮海青年会議所は1967年に姉妹締結して以来これまで様々なスポーツ・文化交流をしています。隔年でお互いの国に行き来し、今年は長門での開催です。
初日は博多港に迎えに行き、長門に到着すると早速オリエンテーション・歓迎式典等を行いました。長門の中学生は事前に行ったハングル語講座の成果もあり、みんなハングル語で自己紹介できました。一応、私もハングル語で自己紹介しましたが、ちゃんと通じていたようです(^^)
式典後は、スポーツ交流という事でトリムバレーを行いました。ここで早速のトラブルが・・・
ちょうど長門にホームステイしている自称イタリアNo.1ナイスガイのアンドレア君(18歳)が、事業のボランティアスタッフとして同行していたのですが、見本のミニゲームで私の流れたトスを追って得点板に激突し、早速の流血!!大したことなかったが幸いでしたが、焦りました(--;)
何はともあれゲームを通じ、かなり打ち解けたようでした。

この日はその後夕食→温泉→記念品作成→宿泊(浄岸寺)で終了でしたが、宿泊引率の山角副委員長の話によると、子供達は夜中まで話しが盛り上がっていた様です。大人達も負けずに長門の夜に繰り出し懇親を深めましたが、マッコリとビール、焼酎とビールのチャンポンは勘弁して欲しかったです・・・何とか酒にも負けず初日を終えました(^^;)

2日目は子供達は早朝より寺での生活なのでオツトメ・清掃活動からのスタートです。韓国は意外にキリシタンが多いらしく、オツトメに抵抗がある生徒は見学という事にさせて頂きました。
その後は同日大会が行われる長門市剣道連盟と共に市長表敬式典に参加しました。2006~2008年の3年間青年会議所は剣道を通じたスポーツ交流をしたのですが、その際に両剣道連盟同士の姉妹締結に繋がっています。その大会がこうして続いている事は大変喜ばしい事です(^^)
そして仙崎港より出航し、鯛を狙った遠方遠征部隊とキス等小魚を狙った湾岸部隊に分かれて船釣りを体験しました。小魚部隊は順調で20匹近く釣った子もいました。もちろん釣った魚は夕食のおかずとして頂きました(^^)
鎮海青年会議所メンバーも子供の世話を忘れるくらい夢中に釣っていました。鎮海は沿岸部に位置していますが、軍港なので船を持っている人でも遠方まで行かないと釣りができないそうです。ただ遠方遠征部隊が狙った鯛は不発に終わり、結局船を出して頂いた地元大手A建設の会長からひらめを寄付して頂くことになりました。感謝感謝です(^^)
その後も子供達は長門の海を満喫する内容で過ごしました。船酔いも忘れみんな元気です(^^;)
この日は温泉→夕食(ビアガーデン&バーベキュー)→宿泊でしたが、子供達は元気でオールするって言ってました(^^;)

ちなみにこの日もJCメンバーは長門の夜に繰り出しましたが、私は3次会で撃沈です・・・
完全にオチてました(--;)
この年になって007ゲームとかするもんじゃありません・・・

最終日はお別れ会を行った後、みんなで博多港にお見送りです。道中で買い物し、お互いお土産交換を行い最後の交流となりました。日本と韓国、それぞれの抱える問題は多々ありますが、主張の違い等あるのですぐさまどうこうなる事はないと思います。ただ人と人となると私達長門JCメンバーと鎮海JCメンバーは長い交流を通じて様々な形でつながっています。今回の交流が、参加した全ての人々それぞれの国という枠を超えた友情に繋がればと思います。

結びに参加して頂いた長門・鎮海の子供達、鎮海JCメンバー、アンドレア君、またこの事業に関わられた様々な人々に感謝申し上げます。そして設営頂いた香川委員長をはじめ国際委交流委員会のメンバー中心とする事業に協力してくれた長門JCメンバー大変お疲れ様でした。皆様のご協力のおかげで無事事業をいい形で終える事ができました。ありがとうごいましたm()m

2013年8月5日月曜日

8月2日(金)・3日(土)・4日(日) 山口集中豪雨災害ボランティア活動

先週末の豪雨により被害を受けた萩市須佐・田万川地区の災害ボランティア活動に参加して来ました。

青年会議所では、8月1日に山口ブロック協議会による山口ブロック災害ネットワークが発動し、県内青年会議所また中国地区内の青年会議所にボランティア要請がありました。境直前会長が山口ブロック協議会での対策会議に出席され、特に被害の酷い山口・萩に分かれての活動でしたが、長門青年会議所は萩市須佐・田万川地区担当となりました。2日(金)は雨天により活動が中止となりましたが、3日(土)4日(日)の2日間ボランティア活動に参加しました。

作業内容は主に家屋の物品・土砂等の搬出でした。私が行った家は約1m位まで浸水していた様で、電化製品等も全て使用不可となり、畳・衣類等水を吸ってかなり重くなっていました。依頼主より写真以外は全て捨てていいとの指示があった時はせつなくなくなりました。

私達が参加したチームは16名構成でしたが、我々長門青年会議所メンバーの他に個人参加のボランティアで来られた防府・下関等県内の方、遠くからは福岡県大牟田市から1人で来られた方等がいらっしゃいました。以前防府災害時等でお世話になったので駆け付けたとか、引きこもりの子を連れてきたら元気になったからとか、単純にボランティア活動には何でも参加する様にしている等、様々な理由での参加者達がいました。

私は青年会議所に所属していなければ、おそらくこの活動に参加していなかったと思います。青年会議所は、こういった時に迅速に地域を超えた活動を広めれる素晴らしい組織であると感じたのと共に、こういった個人で参加せれている人達のボランティア精神の素晴らしさに触れる事ができ、改めて今回の活動に参加してよかったと感じました。

とはいえ1日の頑張りでは、1チームで1件分なんとか目途がついた位です。この3日間で1000名を超えるボランティアがあったそうですが、まだまだ復興には程遠い状況です。継続した活動が必要です。人的支援だけでなく物資支援等も含めてまだまだ活動は広めていかなくてはいけないと思います。

平日は仕事等の都合、そして今週末は国際交流事業があるので長門青年会議所としての活動はしばらくはできませんが、会員個人また各事業所としての活動は続けていって欲しいと思います。失ったものは戻らないかもしれませんが、1日も早く地域の皆様が新たな1歩が踏み出せる様な環境になればと思います。
活動に参加された皆様大変お疲れ様でした。この活動を是非参加できなかったメンバーや、これから参加頂ける方々に広めて頂ければと思います。よろしくお願い致しますm()m

7月30日(火) 第7回理事長会(宇部)

第7回の理事長会が宇部で開催されました。

今回の理事長会では、各地で行われる夏の事業の情報交換がメインの予定でしたが、先週末の豪雨による萩・山口地域の被害状況等を確認し、山口ブロック協議会の動き等を確認する会となりました。萩青年会議所槇垰理事長、山口青年会議所山下理事長の話によると、市に問い合わせたところ、まだ具体的なボランティア組織が立ちあがってない状況だそうです。専門家の現地調査等が終わった時点で正式に動き出し、その際は協力をお願いする事もあるので、よろしくお願いしたいとの事でした。

山口ブロック協議会にも地域ネットワーク確立委員会があり、山口ブロック災害ネットワークが発動される事もあると思います。こういう事態はこれから何処で起こるかも分からないし、決して対岸の火事ではないと思います。地域同士のつながりで早急に対応できればと思います。

結びに(一社)宇部青年会議所柴崎理事長、小出専務理事ご設営ありがとうございましたm()m